おすすめの光回線とは？ほかのインターネット回線との料金・速度を徹底比較！

「光回線業者が多くて選べない」「プランが多くて契約が難しい」と光回線の契約に悩まれていませんか。この記事では、光回線やホームルーターについて、仕組みや選び方などを解説します。初心者の方でも快適なネット環境で過ごすための参考にしてください。

そもそも光回線とは？（工事が必要）

そもそも光回線を利用するには、工事が必要です。光回線の仕組みを解説します。

まず、電信柱から光ファイバーケーブルを家まで伸ばして光コンセントまで繋ぎます。光コンセントからホームゲートウェイ機器に接続すると、機器からWi-Fiの電波が発信される仕組みです。

Wi-Fiの電波をスマホやパソコンで受信するとインターネットに繋がります。

光回線とほかのインターネット回線の違い

光回線のほかに、次のような工事が不要のインターネット回線もあります。

ホームルーター
モバイルルーター
テザリング機能

ご自身に合ったインターネット環境をつくるための参考にしてください。

①電源を挿すだけで使える！ホームルーター

ホームルーターは電源コンセントを挿すだけでWi-Fiの電波を発信し、インターネットが使えるようになるため簡単です。

ホームルーターの元の回線は、携帯電話会社の基地局から発信されており、通話と同じ電波の3G・4G（LTE）・5Gを利用しています。

基地局から発信される電波のため、光回線よりもスピードは遅くなり、Wi-Fiの電波がブツブツ切れる可能性もあるでしょう。

②持ち運びも可能！モバイルルーター

モバイルルーターは、ホームルーターの持ち運び可能版です。元の回線も通話と同じなため、光回線よりもスピードが遅くなるでしょう。

外出中も自分のWi-Fiを利用したい方に適しています。

③スマホがあれば利用できる！テザリング機能

テザリング機能は、モバイルルーターのような役割をスマホの機能で実現できます。スマホからWi-Fiの電波を発信し、パソコンに繋げるとインターネット環境ができます。

各インターネット回線の料金

各インターネット回線は一般的に次のような料金で提供されています。2年〜3年の契約期間で使い続ければ工事費が実質無料になります。

また、ADSL回線は固定電話の回線を使ったインターネット回線で、2023年1月31日でサービスが終了するため、ほかの回線を申し込むようにしましょう。

各インターネット回線の料金概要	光回線	ホームルーター	モバイルルーター	テザリング	ADSL
初期費用	契約手数料3,300円工事費20,000～50,000円（実質無料）	契約手数料3,300円	契約手数料3,300円		2023年1月31日でサービス終了
月額料金	4,000～6,000円	4,000～5,000円	4,000～5,000円	0～550円（使えばギガ数消費）

各インターネット回線の速度

各インターネット回線の全国の仮定の平均速度を紹介します。1秒間あたりの速度を表しており、上りはアップロードする際の速度、下りはダウンロードする際の速度です。

各インターネット	光回線	ホームルーター	モバイルルーター	テザリング	ADSL
速度	フレッツ光下り：265.72Mbps 上り：219.07Mbps	ドコモ home 5G下り：237.29Mbps 上り：21.66Mbps	Speed Wi-Fi NEXT W06下り：37.1Mbps 上り：8.73Mbps	下り：34.1Mbps 上り：15.8Mbps	フレッツADSL2023年1月31日でサービス終了下り：9.52Mbps 上り：1.86Mbps

光回線の料金はどのくらいかかる？

光回線には、戸建てタイプとマンションタイプがあります。マンションタイプの方が安く済み、登録料はだいたい3,300円ほどです。

それぞれの料金についても紹介するので参考にしてください。

携帯会社の光回線の料金：戸建ての場合

携帯会社で戸建てタイプの光回線を申し込んだ場合の料金の特徴を解説します。まず工事費についてです。

ドコモ光：工事費が完全無料（途中解約でも工事費の残債は払う必要がない）
auひかりとソフトバンク光：完全無料ではなく実質無料（例えば、2年契約の場合は2年使った時に実質無料）
Rakutenひかり：工事費は必ずかかる

工事費のほかの料金体系に関わるものは次のとおりです。

月額料金：契約期間の縛りが2年か3年かで月額料金が変わる
解約料金：契約期間の更新月以外で途中解約したときの料金（だいたい5,000円くらいだが、2022 年6月30日以前に契約している方は料金が高い）
キャンペーン：他社の光回線から乗り換えた場合の違約金と工事費を負担してもらえるサービスや、キャッシュバッグやポイント還元などがある
プロバイダー：インターネット接続業者のことで、光回線と同時に契約できる（インターネットに接続するにはプロバイダーとの契約も必須）

また、光回線を契約する場合は、お近くの大手家電量販店で契約するのが良いでしょう。お店のポイントがつき、何かあった時の相談店舗として利用できるためです。

携帯会社の光回線の料金：マンションの場合

携帯会社でマンションタイプの光回線を申し込んだ場合の料金体系です。戸建てタイプよりもマンションタイプの方が安く済みます。

携帯電話会社以外の光回線の料金：戸建ての場合

携帯会社以外で戸建てタイプの光回線を申し込んだ場合の料金体系です。登録料は3,300円で変わりませんが、そのほかの料金は異なります。

携帯電話会社以外の光回線の料金：マンションの場合

携帯会社以外でマンションタイプの光回線を申し込んだ場合の料金体系です。携帯会社以外で戸建てタイプの光回線よりも安く契約できます。

光回線の申し込み手順

光回線の乗り換え時の手順は次の通りとなります。

また光コラボとはフレッツ光回線を使用しており、サービス名だけ異なるものを指します。

NTT社のフレッツ光回線から別の光コラボへ乗り換える場合や、NTTフレッツ光から光コラボへ乗り換える場合の手順は次のとおりです。

NTTから転用承諾番号を発行
希望する光コラボへ転用として申し込む
転用の手続き完了・利用開始

転用認証番号には15日間の有効期限があるため注意してください。

まとめ：おすすめの光回線を利用して快適なネット環境を手に入れよう！

光回線業者がたくさんあり悩みますが、この記事で紹介したおすすめの光回線を利用すると、快適なネット環境を手に入れられます。

キャンペーンやスマホセット割引、家電量販店のポイント還元など、お得な契約方法も解説したので、ぜひ参考にしてください。

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