【格安スマホ】乗り換えるならどこ?料金比較を徹底解説

格安スマホを検討中の方へ、どれに乗り換えると携帯料金がより安くなるか料金比較を解説します。それぞれの違いや特徴を知ると、自分がよりお得に使える格安スマホを選べるようになります。表を使ってわかりやすく解説するので、ぜひご覧ください。

ズバリ!格安スマホ会社はどこがよいか

格安スマホの乗り換えは、携帯の月額料金を押さえることができてお得です。

契約中のキャリアによって、おすすめの格安スマホ会社は異なります。

格安スマホのキャリアや誕生の経緯を解説します。

日本の主要な通信キャリアは4つ

日本では次の4つの企業が基地局をもち、携帯電話事業を行っています。

①~③の携帯会社は以前から携帯電話ブランドをもっていました。

楽天モバイル社は2020年から本格的に参入したので、従来型のブランドはありません。

「格安スマホブランド」「格安スマホ料金プラン」が誕生

格安スマホや格安スマホ料金が誕生した経緯を説明します。

  1. 2020年に政府が「スマホの料金を下げる」方針を出す
  2. 格安スマホブランドとして、auがUQモバイル、SoftbankがYモバイルを立ち上げる
  3. 楽天モバイルが携帯電話事業に参入
  4. さらに政府が従来のスマホの使用料を下げるように各携帯会社に指示する
  5. docomo・au・Softbankは「格安スマホ料金プラン」を新設

ahamo・povo・LINEMOは、収益が減らないように各携帯会社が打ち出した、格安スマホ料金プランなのです。

大きな違いは”店舗サポートがあるかないか”

「格安スマホブランド」は店舗サポートがあります。

一方、多くの「格安スマホ料金プラン」には店舗サポートがついていません。

自分でデータ移行やアカウントの設定、保護シート貼りなどをする必要があります。

それぞれの格安スマホがお得な理由3つ

それぞれの格安スマホへの乗り換えがお得な理由3つを解説します。

理由①光回線やホームルーターを変える必要がない

docomo・au・Softbankで光回線やホームルーターを契約している場合、同じ通信キャリアの格安スマホに乗り換えると、変更する必要がありません。

新しく契約する手間やコストを省けます。

理由②店舗サポートが受けられる

ahamoは格安スマホ料金プランですが、1回3,300円で店舗サポートを受けられます。

一方、格安スマホブランドのUQモバイル・Yモバイルは1回1,000円です。

店舗サポートは頻繁に必要なものではないものの、都度払いで利用できるのは心強いでしょう。

理由③ポイント引継ぎができる

同じ通信キャリアの格安スマホに乗り換えると、携帯電話会社のポイントを引き継げてお得です。

長年同じキャリアを使って貯めたポイントが失われないので、ポイントを無駄にしないで済みます。

 格安スマホの料金比較

最初に大手キャリアスマホ、次にそれぞれの格安スマホの料金を解説します。

従来の大手キャリアスマホの料金比較

通信料はデータ使用量が増えるほど高くなります。容量無制限のプランもあるので、使用量を考慮して選びましょう。

通話料は基本的に「30秒あたり22円」です。オプションで「1回5分以内の通話無料」「かけ放題プラン」があります。

格安スマホブランドの料金比較

楽天モバイル・UQモバイル・Yモバイルの料金比較を解説します。

料金比較①楽天モバイル

2020年10月末に「1GBプラン」が廃止され、現在*は3GB・20GB・無制限の通信料金プランがあります。(※現在:2022年12月)

「楽天リンクアプリ」を使用することで、通話料が無料になる「かけ放題プラン」が魅力的です。

「3GBでかけ放題プラン」を選ぶと、利用料は月1,100円程度。

月額料金は安いものの、自社の基地局がまだ少なく、通話・通信の電波がやや不安定な地域もあるので注意が必要です。

料金比較②UQモバイル

月550円で、データ容量を5GB増やせるオプションがあります。

表では「12カ月無料」となっていますが、現在*は適用月から7か月間が無料に変わりました。(※現在:2022年12月)

また、インターネット回線または電気のセット割で月580〜780円が割引できます。

「3GBで60分通話パック」を選ぶと、毎月の利用料は2,100円程度です。

料金比較③Yモバイル

Yモバイルには2つの割引があり、どちらか一方だけが適用できます。

家族割2回線目以降、月1,080円割引される別居家族・親族にも使用可能
おうち割光セット「SoftBank光」か「Softbank Air」をYモバイルとセット利用すると月1,188円の割引

例えば「3GBと10分通話無料」を選ぶと、月々の利用料は2,900円程度になります。

 格安スマホプランの料金比較

格安スマホ料金プランには基本的に割引がつきません。

そこで、ahamo、povo、LINEMOの料金比較を紹介します。

 料金比較①ahamo

ahamoには容量無制限プランはありません。

ただし、スマホユーザーの70%は、月々20GBほどのデータ使用に収まるといわれています。

容量無制限プランがなくても、満足して使用できる方が大半です。

また、「20GBと5分以内の通話無料」を選ぶと、月々3000円程度の利用料になります。

料金比較②povo

povoは通信料がチャージ制です。データ容量と有効期限によって料金が変わります。

「3GB(30日間)と5分以内の通話無料」を選ぶと、月々1500円程度の利用料です。

あまりスマホを使わない方はお得に使えます。

料金比較③LINEMO

LINEMOは「LINEギガフリー」で、3GB・20GBのどちらでもLINEが使い放題なのが特徴です。月のデータ容量を超えて速度制限がかかっても、スムーズにLINEを使えます。

「3GBで5分以内の通話無料」を選ぶと、月の利用料は1500円程度です。

申請すれば同じキャリアメールアドレスを使える!

格安スマホに乗り換えても、毎月330円で現在のキャリアメールアドレスが使えます。

ただし、乗り換えから31日以内に解約した携帯会社への申請が必要です。

さまざまな会員登録にスマホのメールアドレスを使っている場合、申請すると会員情報の変更手続きなどの手間が省けます。

スマホ端末はiPhoneとAndroidどっちがいいの?

iPhone・Androidのどちらが合うのかは好みによります。

どちらを選べばいいか悩んでいる方は、それぞれのデータ移行を比較してみましょう。

スマホ端末を買い替えるとき、iPhoneからAndroidへ、AndroidからiPhoneへはデータ移行が完全にはできません。アプリの入れ直しが必要になるほか、LINEのトーク履歴が消えてしまうなどの問題があります。

「移行できないデータがあっても問題ない」という場合、どちらを選んでもよいでしょう。

iPhoneとAndroidのオススメ機種

ぜひ使ってもらいたい機種とその理由について解説します。

「iPhone SE 第3世代」と「AQUOS」がオススメの理由

「iPhone SE 第3世代」と「AQUOS」を検討してもらいたい理由は2つです。

  •  パフォーマンスがよい
  •  比較的新しい機種ではあるが、最新の製品より安い

「iPhone SE 第3世代」と「AQUOS」の価格は、ほかの端末よりも安いです。

特に「iPhoneSE第3世代」はホームボタンがついているので、スマホ初心者の方でも使いやすいスマホであるといえます。

格安スマホに乗り換えたいときにもオススメ!

「iPhone SE 第3世代」と「AQUOS」は格安スマホに乗り換えたいときにおすすめの機種です。

「AQUOS」は、ahamo・Yモバイル・楽天モバイルで、特に安い傾向にあります。

中国製の「OPPO」は、機種代が安い上に性能がよいので、人気が高いです。

格安スマホ乗り換えの流れ

格安スマホに乗り換えるための2つの手続きを解説します。

手順①現在使っているスマホ会社で「MNP予約番号」を発行

「MVP予約番号」を発行する手続きをしましょう。

現在の電話番号を引き続き使うために、解約する携帯電話会社に申し込む必要があります。

サポートセンターへ電話、または店舗に来店することで手続き可能です。

手順②格安スマホを契約

使いたい格安スマホを契約します。

MVP予約番号から15日以内に契約してください。

有効期限を過ぎるとMVP予約番号が無効になるため、再発行が必要です。

また、格安スマホは家電量販店で契約するとよいでしょう。スタッフのサポートが受けられるうえ、店のポイントもついてお得です。

まとめ|格安スマホは「現在使っている携帯会社」で選ぶ!

格安スマホは、現在ご自身が使っている携帯会社のものに乗り換えるとよりお得になります。ぜひ乗り換えを検討して、今より安くスマホを使えるようになりましょう。

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