初心者向けにパソコンを選ぶポイントや新品と中古のデメリットやパソコンの選び方について分かりやすく解説していきます。
パソコン選びの参考にしてください。
パソコン選びで大切な5つのポイント

パソコンの価格と性能の表の見方やパソコン選びで大切な5つのポイントを解説していきます。
1.CPU|パソコンの頭脳
CPUは、パソコンの頭脳と言われる部分です。CPUの高さによってパソコンの動作が早くなるため、パソコン選びで最も大事なパーツになります。

CPUの種類は、「Core iシリーズ」「Ryzenシリーズ」などがあります。
ビジネス利用や趣味利用の方は、Core i5、Ryzen5、Core i3、Ryzen3がおすすめです。自分がパソコンを使う目的を考えた上でCPUを選びましょう。
2.メモリ|データを保存する容量
メモリは、データを一時的に保存する場所のことで、人間界に例えると机の広さに当たるものです。つまり、メモリが大きいと作業が捗りパソコンの動作が早くなります。
メモリの大きさに合わせて必要な方や用途をまとめた表を確認してみましょう。

趣味利用で必要な方は4GB、ビジネス利用やYouTube視聴で必要な方は8GB、クリエイターの方は16GB以上がおすすめです。
3.ストレージ|データの記憶装置
ストレージは、直訳すると倉庫になります。つまり、パソコンで使うデータの保存場所です。

上記の画像の赤枠がストレージに該当します。SSDとは、ソリッドステートドライブの略です。昔主流だったHDD(ハードディスクドライブ)よりも起動や動作が早いので、SSDをおすすめします。
容量は256GBや1TBなどさまざまです。写真や動画など大きいデータを保存したい方は、大きめの容量を選びましょう。
4.画面・重さ|用途に合ったものがおすすめ
ノートパソコンの画面の大きさや重さに合わせた用途は以下の通りです。
- 12インチ~13インチ(1kg前後):カフェなど外に持ち出したい方
- 15インチ(2kg以上):画面の文字の大きさを優先したい方
5.ビジネスソフト|オプションで付けることも可能

ビジネスソフトは、Microsoft officeのことです。Microsoft officeには、以下のソフトが入っています。
- Excel
- Word
- Power Point
- Outlook
Microsoft officeは、入ってないパソコンもあります。入ってない場合、オプション(相場は3万円)を購入すれば追加で入れることが可能です。
新品パソコン・中古パソコンの価格比較
パソコンはCPUの高さやメモリとストレージの大きさによって価格が違います。そこで、新品パソコンと中古パソコンの価格を比較しながら解説します。
今までのCPUやメモリなどの解説も含め、新品価格と中古価格をまとめた表を見てみましょう。

ビジネス利用で新品価格が安いのは、Microsoft officeなしで最低6万円です。6万円〜12万円と開きがあるのは、海外製と国内製とメーカーの違いが見られるでしょう。
Microsoft officeなしで新品価格と中古価格を比較すると、2.5万円~5万円の中古価格が最も安いです。しかし、中古パソコンにはデメリットがありますので、次の章で詳しく解説します。
新品パソコン・中古パソコンのメリット・デメリット
新品パソコンと中古パソコンのメリット、デメリットをまとめた表を確認してみましょう。

新品パソコンは動作の速さや保証期間といったメリットが多いです。一方、中古パソコンは、動作が遅いなどデメリットがみられます。
お金に余裕がある方は、デメリットが少ない新品パソコンがおすすめです。
中古のパソコン選びで知っておくべきポイント
中古のパソコン選びで知っておくべきポイントを見ていきましょう。
1.CPUの見分け方

右上の「Core i5‐1130G7」は11世代、右下の「Core i5‐6200U」は6世代であることを表します。つまり、11世代の方が新しいパソコンです。
6世代はCPUが古くパソコンの動作が遅いため、その分価格が35,900円と安いです。
CPUの世代を見分けて選ぶとよいでしょう。
2.中古パソコンの価格の違い
同じ中古パソコンでも、パソコンの古さによって中古価格が変わります。

3年前~7年前を比較すると、CPUの世代が古くなるほど、1万円ずつ中古価格の違いがあります。資料作成やメール処理など仕事で使いたい方は、3年前の中古パソコンがおすすめです。
中古パソコンのなかでも、安い新品パソコンと価格に差がないパソコンもあるので、中古パソコンを選ぶ場合は発売した年やCPUの世代を確認しましょう。
3.中古パソコンを買うときの注意
中古専門店などで購入する場合、パソコンに必要なものがついてなかったり、バッテリーの持ちが短いものもあります。
中古パソコンを買ううえでの注意点は以下の通りです。
- 欠陥品はないか?
- 説明書はあるか?
- バッテリーや電源コードはあるか?
- バッテリーは使えるか?
- パソコンの保証期間はどれくらいか?ついているか?
バッテリーや電源コードがなければ追加購入が必要となるので注意しましょう。
パソコンメーカーの種類
パソコンには、OSやメーカーによって性能や価格に違いがあります。
安くてコスパが良いパソコンが選ぶには、OSやメーカーについて把握しておきましょう。
1.OSはWindowsとMacから選べる
OSとは、Operating System(オペレーティングシステム)の略で、コンピュータ全体のシステムを管理して動かすためのソフトウェアです。
特にOSを選ぶ場合、WindowsとMacで迷う方は多いです。
そこで、パソコンの費用を重視するなら、OSはWindowsが良いでしょう。Windowsは、新品でも最低5万円ほどで買えるパソコンが多く、コストパフォーマンスに優れています。
ただし、メーカーによって値段の差があるので、購入時は注意が必要です。
2.海外製・国内製の違い
メーカーの種類は、海外製と国内製にわけて解説します。
パソコン主なメーカーは、Windowsパソコン、Macパソコン、Chromeパソコンの3種類です。

パソコンはほとんどが海外製で、Windowsのみ海外製と国内製があることが分かります。
お得なパソコンメーカーはWindowsの海外製!
安く買えるメーカーのパソコンは、海外製のWindowsパソコンです。
海外製は安くて性能が良いため、日本企業で多く使われています。安くてコスパが良いパソコンが欲しい方は海外製がおすすめです。
また、海外製を使うのは不安な方は、時期によって安くなるNECのパソコンを選ぶと良いでしょう。
まとめ
今回は、以下の5つについて紹介しました。
- パソコン選びで大切な5つのポイント
- 新品パソコン・中古パソコンの価格比較
- 新品パソコン・中古パソコンのメリット・デメリット
- 中古のパソコン選びで知っておくべきポイント
- パソコンメーカーの種類
上記の解説は、YouTubeでも視聴することができます。ぜひ、パソコン選びの参考としてご確認ください。最後までご覧いただき、ありがとうございました。