パソコンが得意か不得意かで求人件数が13.1倍、年収も23万円変わる
2019年2月にリクナビ派遣、en派遣など大手求人サイト5つに掲載されている
合計16,205件のオフィスワーク系求人案件を調査したところ、
以下の2つの事実があることが分かりました。
@PCスキルが「ある人」は「ない人」に比べて求人案件が平均13.1倍多い
APCスキルが「ある人」は「ない人」に比べて年収が平均23万円多い
調査したオフィスワーク系とは具体的に以下の職種です。
事務、営業事務、経理、財務・会計、総務・人事、広報・宣伝、秘書、受付、データ入力、OAオペレータ、企画・マーケティング。
@の求人件数13.1倍と、Aの年収23万円のデータの詳細は以下のとおりです。
@求人案件が平均13.1倍多い
以下が大手求人サイトに掲載されているオフィスワーク系職種においての、
「PCスキルがない人」と「PCスキルがある人」との応募可能求人の件数です。
日本全国の16,205件の求人案件を対象に調査
職種:オフィスワーク系(事務、経理、企画等)
抽出日:2019年2月15日
応募できる求人案件が増えると、時給・場所・シフトなど自分の条件に適した仕事を
見つけやすくなりますので、結果として就職・転職が成功する可能性が高くなります。
A年収が平均23万円多い
以下が大手求人サイトに掲載されているオフィスワーク系職種においての、
「PCスキルがない人」と「PCスキルがある人」との平均時給の金額です。
リクナビ派遣の日本全国21,152件の求人案件を対象に調査
職種:オフィスワーク系(事務、経理、企画等)
抽出日:2019年2月15日
「PCスキルがない人」が応募できる仕事の平均時給が1,006円に対して、
「PCスキルがある人」が応募できる仕事の平均時給が1,129円と、
時給に123円の差がありました。
ここで、時給123円UPが年収に換算するとどれだけの年収UPになるか計算してみましょう。
時給123円×8時間勤務×1ヵ月20日勤務×12ヵ月=年収23万6160円UP!
そう、時給が123円UPすれば、年収が23万円もUPするのです。
関西においては時給200円の差がありますが、年収に換算すると、
時給200円×8時間勤務×1ヵ月20日勤務×12ヵ月=年収38万4000円UP
東北においては時給300円近くも差があるのですが、年収に換算すると、
時給300円×8時間勤務×1ヵ月20日勤務×12ヵ月=年収57万6000円UP
と、パソコンスキルがあるか無いかで大きく年収が変わってくるということが
分かります。
ですから、年収アップや希望の条件で就職・転職に成功したい方は、
仕事で求められる実用的なパソコンやエクセル、ワード、パワーポイントのスキルを
身に付けることが必要なのです。